ヨーロッパ · 1996〜1998年頃
ベルギー
初めての海外旅行
初めてスペインを出た先はベルギーだった。大学時代、友人が「ブリュッセル行きが15,000ペセタで出ている」と言ってきた。格安航空券が生まれ始めた頃で、ほとんど信じられない値段だった。数時間後には、もう6人のグループになっていた。
問題が一つだけあった。旅行の日程と試験が完全に重なっていたのだ。そこで教授たちに、「かなりの人数の学生」がその時期に「研修旅行」に行く予定なのだと説明して、試験日を変えてもらった。うまくいった。試験にも受かった。
そして旅は、初めての海外旅行としてあるべき姿そのものだった。バックパック、ユースホステル、相部屋のドミトリー、そして数時間のうちに他人ではなくなる知らない人たち。ブルージュ、ゲント、ブリュッセルを歩き、パンデモニウム アトミウムを見て、最後にはスペイン料理店でリオハ風ステーキを食べた。なぜか少し安くしてくれた。
ベルギーを、単に「最初に訪れた外国」として覚えているわけではない。旅というものが遠い世界の出来事ではなくなった、最初の場所として覚えている。
旅で訪れた場所
ブルージュ · ゲント · ブリュッセル · アトミウム